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【開催レポート】地域と創る未来のカタチ。探究学習成果発表会を開催!
【開催レポート】地域と創る未来のカタチ。探究学習成果発表会を開催!
3年生が、地元企業とタッグを組んで取り組んできた探究学習の成果発表会が行われました。生徒たちは企業の魅力を伝えるCM制作に加え、各企業の強みを活かした新しい社会貢献案**「淞南SDGs+」**を提案しました。

1. 建設現場を「学びの場」へ:美保テクノス株式会社 担当グループ

建設業を通じて安心・安全な街づくりに貢献する美保テクノス様と共に、現場の新しい価値を提案しました。
- CM制作: 企業のカラーである「青とオレンジ」を基調に、新社屋の防災機能や建設業の役割を視覚的に分かりやすく紹介しました。
- SDGs+案「美保テクノス・ラボ」: 建設現場を子供たちの学習の場として活用するアイデアです。
- 安全を確認した現場に「体験型学習ゾーン」を設置。
- 工事の端材をDIY用に提供する「端材ボックス」や、QRコードを活用したスタンプラリーで地域の関心を高めます。
2. 廃棄物から資源と笑顔を:三光株式会社 担当グループ

廃棄物処理からエネルギー創出までを手掛ける三光様。生徒たちは「循環」をテーマに掲げました。
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CM制作: 新焼却炉の紹介や、海ぶどうの養殖事業をInstagramリール風の動画でスタイリッシュに表現しました。
- SDGs+案「ブルーカーボンと畜産連携」: 養殖した海藻を海に返してCO2を吸収させるほか、飼料として畜産に活用し、牛のメタンガス排出削減を目指す循環型モデルを提案しました。
3. 公共交通で繋ぐ街のバリアフリー:松江市交通局 担当グループ

路線の魅力を再発見し、より多くの人が使いやすいバスの在り方を模索しました。
- CM制作: バスの魅力やバリアフリー化への取り組みを、文字数を抑えた見やすいデザインで発信しました。
- SDGs+案「バス停QRコード掲示」: 複雑な路線図を解消するため、各バス停にQRコードを設置。
- アプリ不要で、その場で行先や停留所の詳細情報を取得できる仕組みにより、利用を促進します。
4. 高校生が伝える防災の心:藤井基礎設計事務所 担当グループ

専門的な知識を、いかに若い世代に繋ぐかに焦点を当てました。
- CM制作: 防災学習の重要性や、木材からバイオプラスチックを生成する最新技術を、シンプルな図解で解説しました。
- SDGs+案「高校生防災伝道師制度」: 土木模型を活用し、高校生が小中学生に防災を教える制度です。
- 年齢の近い高校生が教えることで、小中学生が質問しやすく、より自分事として防災を捉えるきっかけを作ります。
5. 伝統を食卓から継承する:李白酒造有限会社 担当グループ

日本酒文化の継承を、日常の「食」からアプローチしました。
- CM制作: 「酒文化を正しく後世に継承する」という理念を、和の情緒溢れる映像と交流の写真で表現しました。
- SDGs+案「酒粕を活用した学校給食」: 栄養豊富な酒粕を地元の食材と組み合わせた給食メニューを提案。
- 食育を通じて、地域の伝統産業である日本酒への理解を子供たちの代から深めます。
総評:新しいSDGsの姿を目指して

株式会社藤井基礎設計事務所藤井俊逸社長からは、「かつての日本には当たり前にあったSDGsの精神を、現代の形にアップデートした提案が見られた」との講評をいただきました。
本校は今後も探究学習を通じて、生徒の成長と共に地域社会への貢献を続けてまいります。